田辺市議会 2018-12-10 平成30年12月定例会(第3号12月10日)
読書に魅力を感じるには、年齢が早いほうが定着しやすいのに、地域によっては小学校生活の間で全く司書さんに出会う機会にめぐまれない子供も出てしまうことになります。公教育という観点から見ても余りにも不公平だと思います。
読書に魅力を感じるには、年齢が早いほうが定着しやすいのに、地域によっては小学校生活の間で全く司書さんに出会う機会にめぐまれない子供も出てしまうことになります。公教育という観点から見ても余りにも不公平だと思います。
同時に、幼稚園教諭にとっても子供の発達に関する学びの場にもなり、療育環境の向上に寄与することや、小学校との連携により小学校生活への円滑な移行にもつながることが期待されました。 このことから、平成22年度からは公立幼稚園全園において継続的に5歳児相談事業を実施しているところです。
京都府教委では、小一プロブレムに対処するため、本年度就学前の幼児に1週間程度の小学校生活を体験してもらう事業を始めます。教室で給食を食べ、授業にも参加することで「もうすぐ1年生」の意識をはぐくみたいとしています。府教委では「1週間でどんな体験をするのが効果的か、今後教育関係者やPTAによる協議会を地域ごとに設けて検討したい」と話しています。